わたなべさんの青いめがね

点訳ボランティア23年目です

Brailleの奏~かなで~ 八章・5/19 「こころ」 さあ、いよいよ! 

 こんにちは。今、ガイドヘルプ業務から帰ってきました。

 さあ、今日は旅行の出発日です!今日の東京は今はまだ曇りですが、これから雨のようですね。準備をしながら点訳とあれやこれやと動いている日中です。一通りを済んでからまたガイドヘルプ業務、入浴介助を終えて帰ってきてシャワーを浴びて出発というながれです。

       Brailleの奏~かなで~
        ・・伝えたい、繋ぎたい点で描いたストーリー・・5/19

 現在「アオハル編」の点訳は第8章に取り掛かっています。この章の主役の男子・公也(きみや)。3章の主役・詩穂に告白し、残念たる結果を迎えてしまった彼であります。『思いを伝える』ということに悩む高校生たち、そして彼らの教室の場景(特に授業のシーン)が8章では描かれています📖

surrealsight.hatenablog.com

 授業のシーン、ここが見どころです。国語の授業で夏目漱石の「こころ」を教材として授業をすすめる。「こころ」は主人公の学生の男子と同期の友人と2人が下宿する家の娘との三角関係を描いた夏目文学📖
 教師が生徒たちに、人を思う気持ちは・・・、思いの伝わらない気持ちは・・・、どんな感じか?そして同じ人を好きになったらどうするか!?をランダムに訊いてくる。生徒たちは「当てられたくない~」と黙って下を向く心境~こういう状況は当時はたまったもんじゃなかったけど、今になると面白ろ懐かしい光景に感じるものですね!
 まだ途中までですが、来週までに終えられたらなと👀

 実は、私の仕事先の近くに夏目漱石の記念館がありまして。「漱石山房記念館」といいます。

 

 漱石山房記念館は夏目漱石が晩年を過ごした跡地に建てられています。

 記念館の裏手は公園になっています「漱石公園」

 公園の入り口の横に漱石の胸像が佇んでいます。

 新宿区立 漱石山房記念館
 〒162-0043 新宿区早稲田南町7 ℡03-3205-0209

 私は週2回この付近を夕方あたり歩いています。入浴介助の帰路に。

 あっ!雨が降り始めてきました☂準備もまだ終わっていなかった。

 また出発したら更新します。もちろん奥州平泉の観光リポートも🚌

 では、また後ほど。