わたなべさんの青いめがね

点訳ボランティア23年目です

「あおい」と俱に

 皆さん、しばらくぶりでした。

 9月、1度目の連休です。今日の東京は曇り。時折青空が見えたり、雨が降るんじゃという安定しない空模様です。まだまだ暑い日が続いています。

 先月、母が他界して、1か月程過ぎました。昨日、四十九日法要と納骨を済ませました。骨を納め、墓に刻まれた母とすでにあの世にいる父の戒名を見て、二人とも鬼籍に入ったという切なさが・・・これを思うとまた気持ちが沈みがちになりますが、今は少しずつ落ち着き点訳にも向かえるようになりました。そして大切なものを思い出しました。

 私青い眼鏡には、今年できた娘がいること。点字ボランティアサークル「あおい」が👀あおいと俱に、生まれ育った地域でこれからも繋がりをつくって、互いに安らげる暮らしを守っていきたい。

 先日、師匠さんに電話で母の訃報を知らせました。
 「母親を失うことはいちばん辛いことよ。今は無理のないようにゆっくりでいいから意味のある時間を得ながらすすんでいけばいいよ」
 と話をいただきました。

 行動派で社交的だった母。その姿を今一度思い出して、気持ちをあらためて青空をバックにいち・に・さんでまた動き出そう!

 秋はボランティアの季節です。毎年、ボランティア関連の人たちと会って新たな交流ができたり、懐かしい人に会えたりと色々と情報交換ができたり視野が広がるいい機会です👀そういう人たちといると気持ちが安らぎます。平然な日々がどんなに平和か、あらためて身に沁みます。

  まあ、多少辛さはありますが、自然と時を味方にしてゆっくり明るさを取り戻していこうと思います。

 点訳も「富嶽百景」20数ページ訳しました👀

 気候はまだ夏模様、ですが秋はきます。

 我が娘=サークル「あおい」と俱に再び活動に跳び、学び、交流を築いていきたい。

 これからが本当のスタートだと感じてます。母の他界、これは行動力旺盛な母が”スタートをきれ”というホイッスルを私たちきょうだいに鳴らした意思表示だったのかなと最近は思ったりもします。

 秋、再びスタートをきる私青い眼鏡、そして「あおい」またどうぞよろしくお願いします。

 では、久々に。

   ・・・点字に表したいマイ・フェイバリット・ソング♪239曲目・・・

 

 (訳)

 夢追う無邪気な子供の頃に

 叱られた理由(わけ)が今解るの

 今日まで幸せくれた

 パパとママに花束を

 

 若さにまかせて家を出た時

 励ます言葉が身に沁みたよ

 どんなに背伸びをしても

 腕の中で甘えてた

 

 期待通りの僕じゃないけど

 素晴らしい女性(ひと)に出逢えた

 もしも涙が溢れそうなら

 御免よ何も言えなくて

 

 期待通りの僕じゃないけど

 人並に愛を叶えた

 もしも涙が溢れそうなら

 時間を止めて抱き寄せて

 心を込めて花束を

 

 サザンオールスターズ「心を込めて花束を」の1番とサビの歌詞です

 今、父と母に感謝を込めてこの歌を

 更新これからまた記していきます。皆さん、よい休日を。