今日、映画「バケツと僕」を見てきました
主人公は二人。養護施設で働く青年と軽度の知的障がい者の15才の少年アダ名が"バケツ"とのコミカルあり、トラブルあり、切なさがありの日常を描いた物語。仕事柄、見ていてけっこう切なさを感じた話でした。軽度の知的障がい、知的の度合いが基準よりギリギリ上か下かで行政からの支援が異なり、上だと健常として一般人としての対象となって行政からの福祉の支援が受けずらい又は対象外になってしまう、下の場合は療育手帳が交付され行政からの支援が程度に応じて受けられるという差があるのが現状です。この主人公のバケツ君はギリギリ上だったので一般人の扱いとなってしまい、施設を卒園後、行くあてもないバケツ君は青年と共同生活をする事になるのです!
青年役の紘毅(ひろき)は前川清の息子で本業はシンガーソングライター。この映画の主題歌も歌っています。
新宿のK'sシネマで公開中です