わたなべさんの青いめがね

点訳ボランティア22年目です

こんな夜更けにバナナかよ

  今日はガイドヘルプの仕事が利用者さんの都合でキャンセルになり、1日休みでした。
  それで映画「こんな夜更けにバナナかよ」大泉洋・主演見に行ってきました大泉洋演じる筋ジストロフィーの障がいをもつ男性・鹿野靖明が大勢のボランティアに支援され、交流しながら1日1日を過ごす日常話で、言動に裏表なく己れの主張をしっかり言う!「あれして、これして」「なにやってんだよ〜」「〜したい」と絶え間なく言動を放ち周囲の者たちをドキッとさせ、ウザッとさせ、時には笑わせ、胸に響かせるアドバイス・声援を送ったり。でも彼の言動はわがままな如く、懸命に生きるが如く、そして他者との関わりを求めるが如くの振る舞いだが、言った言葉にはしっかり筋道があり、強い責任を持っている。
動かない身体を補うための唯一の生きるツール。
イメージ 1

  彼にとって言動は、財産であり、かけがえのない技であり、生きていくための武器・陣羽織のように感じた。己が生きたい=皆と関わりを持ち続けたい=世の中の公平さを築きたいという鹿野さんの思いは、本来の福祉の理念をこの映画できめ細かく描写されていました。
イメージ 2

  この鹿野靖明さんは実在の方です。なにか書籍があったら読んでみたいと思ってます。
  今日は、映画鑑賞、勉強、夕食料理と過ごし、この後はルパン三世TVスペシャルを楽しみに夕食中です。
イメージ 3

  今日の献立は煮物(大根、人参、椎茸、蓮根、厚揚げ、ちくわ、ちくわぶ、鶏ひき肉)鯖の水煮(缶詰め)みそ汁(大根、椎茸、蓮根、大根葉)、ご飯、ウイスキーお湯割り(冷え性対策!)です。