わたなべさんの青いめがね

点訳ボランティア23年目です

7月10日回顧録

 東京はいっこうに感染者が減るどころか3桁の数に。元の木阿弥状態のように~予防には誠実に対処しないと!

 7月10日今日は私の父の命日。もう10年経ちました。亡くなってから10年の間、東日本大震災、平成の終幕・令和の幕開け、コロナウイルスの脅威、志村けんの死、大雨洪水の脅威等色々ありました。

 私と父とは会話は多かったか少なかったかと問われると、後者になりますね。しかし映画やお笑い、音楽の話は多くあって盛り上がったものでした。“たくさんの映画を見て人生を学んでもらいたい“というのが父の思いでした。私の映画好きは、父の思いを真摯に受けた心です。父と一緒に見た映画には父自身が伝えたいことが台詞に演技に代えて表れていると感じています。父から息子への教訓が、シーンのそこかしこに潜んでいると。

 子供の時に、「グレン・ミラー物語」の話をしてくれたことがありました。ここ数年前に「ムーンライトセレナーデ」の曲にはまり、ネットで調べると「あっ、グレンミラーの曲だったのか!」と驚愕。昔この映画の話をしてたよな~まだ全然曲や映画も見てなかったので最近初めて映画を見て、YOU TUBEで音楽を聴いて改めて父との談話を思い出してます。

 今週末、東京は新盆です。仕事の後に墓参りに行きます。

   ・・・点字に表したいマイ・フェイバリット・ソング♪108曲目・・・

 

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 (訳)

 煩わしさにくじけず壁があったら

乗り越え

 ここより遠い場所へ人は頑張るだけ

 勝ち負けよりどんな汗を流してきたのか

 人に勝つことよりも自分に克て

 休まないで走り続け働き続けて

 少しでも目標に近づくこと

 繰り返し何回も教えられた

 立派な男になれと

 褒められたくて張り切り褒められなくてしょげてる

 誰のためにでもなく人は頑張るだけ

 

 百になってどんな道を歩いてきたのか

 自由とは何なのか考えても

 身も心もすべて尽くし今立ち向かって

 わずかでも悔いること残さぬよう

 後戻り出来ないと教えられた

 男らしく生きてみろ

 失敗恐れひるまず目を開けたまま

進んで

 より高い場所目指し人は

頑張るだけ

 人は頑張るだけ

 

 村下孝蔵「教訓」の歌詞です

 いま、無理せずひとつひとつ皆頑張るだけ。また父は志村けんのコントも大好きでした!