わたなべさんの青いめがね

点訳ボランティア22年目です

休息時間

  今、夜勤の休息時間でお茶を飲んで今日図書館で借りてきた本を読んでます。
借りた本は「市川房枝」(筑摩書房)、明治、大正、昭和を生きた政治家で女性の社会参加の権利を獲得のために活動し、参議院選挙で87才で無所属でトップ当選を果たした企業からの献金を頼らずひとりひとりの支援者からの献金で選挙を行い、街頭でひとりひとり人々と真摯に向き合い自身の独特の理想選挙を貫いた地道の立派さを身をもって表した政治家の生涯が書かれた本です。
  今日は(暦では昨日か)選挙の日。街頭演説も贖罪的、八つ当たり的、自己自慢的な感じだなあと感じました。市川房枝さんは大音量でのスピーカーでのスピーチを避ける等の配慮を心掛けた方だったそうです。
  本はまだ読み始めたばかりですが、市川女史の生きざまに興味が前々からありましてこれから深々に熟読します
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