こんにちは。今日の東京、今のところ晴れ！久々の青空を拝見！そして暑い！ここ何日は雨、曇りと続いてましたがまた夕方以降雨の予報だそうです～
また4度目の緊急事態宣言がでました！そして酒も禁止！国のほうはちゃんと学習してるのか・・・？外で酒飲んじゃダメ！と言ったってコンビニで買って公園や車の中やらで飲んでちゃ変わらないということをわかってないじゃないか。それで商売も滞って経営だって苦難の連鎖。オリンピックも結局は無観客になってしまった。国ばかり批判しても進展は、我々もコロナに対してのモラルを守っていくことも必要ですよね。辛い・みすぼらしい等ありますが、終息を目指して！
今日、7月10日は父の命日です。11年前の7月10日も土曜でした。その日も晴れで暑かったのを覚えています。夜に危篤の知らせを受けて病院へ、着いた時には意識もなく昏睡状態でした。叔父たちが駆けつけ葬儀の打ち合わせ、すぐ翌日と翌々日で通夜、告別式を行いました。7月の中頃は東京は新盆に入り住職さんの予定に合わせないと葬儀の日程が決められなかったのです。亡くなってからの数週間は色々な手続きなどで「どうしよう～」と慌ただしく過ごしてました。「悲しい」という気持ちは二の次ようになってましたね。そして数か月経ってなんとか落ち着き、その年の大晦日、一人で酒を片手に紅白を見ていた時、上村花菜の「トイレの神様」や福山の曲を聴いたとたん、涙腺が決壊したかのように悲しさを思い出し、顔中涙ヅラで泣いていた私がいました。心身落ち着いていた時でしたから、父が亡くなった悲しさにしっかり向き合えたんだなと。
来週東京はお盆に入ります。今日は母が墓参りに行ってます。私は明後日の夜勤明けに行きます。そしてその日はワクチン接種の日です。副反応の状況は如何に？！
そして今月より新企画を始めます！点字に関わり20年を迎えたことを機に何か企画をと考えまして、こんな企画を。
・・・啄木？・ブタボクじゃありませんよ🐽🌲。タクボクです📖🖊・・・
点字で綴ります石川啄木のうた（一）
（訳）
東海の小島の磯の白砂に
われ泣きぬれて
蟹とたはむる
頬につたふ
なみだのごはず
一握の砂を示しし人を忘れず
『一握の砂・我を愛する歌』より
ここ最近ふと、本棚に埃を纏った石川啄木の本を手にとり、一握の砂を読み返し始めました。啄木が生きていた明治の世と今我々が生きている令和の世のなんだか身動きの不自由なところ、流行り病（明治の頃は結核、今はコロナ）、諸制度の歯がゆさのような所々が似ているなあと。またそれに対しての辛さ、苦しさも同じだったのだろうな・・・と。今あらためて啄木の歌が令和の時に通じている！と読んでて感じました！通じていると感じる歌を私なりにチョイスして点字で紹介したいと思います！
よろしくお願いいたします。では、私は夜勤へ。
