わたなべさんの青いめがね

点訳ボランティア22年目です

Brailleの奏~かなで~ Little Youth・2/8.2024 

 こんにちは。今日の東京は晴れ☀スカイツリーもくっきり見えてます🗼雪もまだ残っていますが、もう道路は往来できます。本日も夜勤明けで戻ってきました。

 今日2月8日は、私の祖母の命日です。生誕101年。亡くなって3年経ちました。今回の地震で高齢の方々、気候や食事や住まいに日々心配にかられていることと察します。ぜひにも心身に気をつけて、おおいにボランティアの繋がりに頼って暮らしが成り立てていけるよう祈っています。

       Brailleの奏~かなで~
        ・・伝えたい、繋ぎたい点で描いたストーリー・・

 週明けの雪が降った月曜日の午後、点訳に一点一点書き進んでいました👀

 「短編小説 神様が仕掛けた、忘れ物」ジロー著

 ジローさん(id:surrealsight)の短編作品 📖1章が終わりました。1章は7ページに収まりました👀

 

 1章、サブタイトルは「離れても大丈夫、なはず」

 今回のジローさんの短編小説、3つの章で構成されており主人公・早矢香と正太郎の小学生時代、中学生時代、高校生時代と分けてのストーリーとなっていて、1章の小学生時代の点訳7ページ奏でました👀
 小学生の早矢香と正太郎は異性だが気兼ねなく話せる仲。部活の話、進路の話、そして恋の話をしながら理想の中高生像を描き合う。だがしかし、中学は学区域の違いのため互い別々の中学校に進むことに・・・

surrealsight.hatenablog.com

 初々しさ、なにか憧憬をを感じる2人のやりとり、そして切なさ。1章の締めくくりは・・・ぜひ皆さんお読みになっていただきたい。 

 今回も色々と曲を聴きながら、イメージを掻き立てて点を奏でる私青い眼鏡。ここで歌を👀

   ・・・点字に表したいマイ・フェイバリット・ソング♪231曲目・・・

 

 (訳)

 古いアルバムの中に

 隠れて想い出がいっぱい

 無邪気な笑顔の下の

 日付けは遥かなメモリー

 時は無限のつながりで

 終りを思いもしないね

 手に届く宇宙は限りなく澄んで

 君を包んでいた

 

 大人の階段昇る君はまだ
シンデレラさ

 幸福は誰かがきっと

 運んでくれると信じてるね

 少女だったといつの日か想う時が
くるのさ

 

 硝子の階段降りる硝子の靴
シンデレラさ

 踊り場で足を止めて

 時計の音気にしている

 少女だったと懐かしく振り向く日が
あるのさ

 

 H₂O「想い出がいっぱい」の1番とサビの歌詞です
 理想に溢れる早矢香の話し、それを聞き手となり複雑な感じで見つめてるかの正太郎の2人の姿をこの曲をとおして勝手ながらイメージしていました👀ジローさん、勝手ですいません。

 さあ、夕方は入浴介助。その後は仕事場の送別会に行きます。サービス責任者の方が今月で退職されるとのこと!この方には、何度か研修で色々教えていただき、また頼もしい方でした。つい数日前にも私の研修の担当になっていただいて、辞める間近にお手数取っていただき感謝が絶えません。退職して故郷の九州に戻られるそうです。戻られても、新たなご活躍を祈ります。Yさん、本当にありがとうございました。

 西陽が当たってきてます。といっても空気が冷たい東京の午後です。

 では、また。