前回の続きを
ひとおおり、退会と新サークル立ち上げの挨拶状を送り、4月から新たな活動となる私青い眼鏡。「仲間ができるか~集ってくれるか~」「これまでの繋がりがたもてられるか~」「これまでの活動が継続できるか~」となにかと心配はあります。
けど点字を書き続けること、点を奏でる・描くという気持ちを絶やさず書き続けること。止めたらそこで全てが終わってしまう。これまでの経験、学んできたことや出会って培った繋がりがそこで途絶えてしまう。今は初めは1人からでも歩き出すこと、そして場を築き、自分の姿・動き(点字を書いている姿、視覚障がい者の方と一緒にいる場面等)をみてもらうこと、そして感心を抱いた人たちと俱に仲間になること。動きをみせるということもボランティアだと思って。
独立 10年くらい前から頭の中で考えるようになっていたこと。もし独立したら、地元に点字に携わるサークルが増えることになる。どんなコンセプトで活動するかは当時決まってなくうっすらな絵空事な状態でした。数年経ち、「独立しなければならない」という気持ちに変わり選択肢として意識するようになりました。サークル会員の高齢化、活動範囲が徐々に狭まってくる、このさき会員数が減って首が回らない状況の不安が日々積もってくる。会長になって自分の活動したい部分が、高齢化等(それプラスコロナ禍)の影響で叶わないところが顕著になりました。「独立したい!」ついにこの気持ちに到達しました。そこから 、私青い眼鏡がこれまでやってきたことを振り返り、絵空事を整理しました。そこで忘れていた初心・目の不自由な人の助けになりたいという気持ちを思い出し、まだまだ動ける力を認識し、そして人との繋がりがいちばん大切だという答えを胸にし再スタートしよう!と「独立する!」と決心しました。
今を信じてただ前に進んで行こう。それが結果をつくり、繋がりの維持になる。『迷わず行けよ行けばわかるさ』猪木の名言、ちょうどその時猪木が亡くなった時でした。『道』励みの言葉でしたね。だからまっすぐ行こう。基本は取り戻せた。まだまだ動き回れる。今を逃したらこの先の独立は望めない。あと少しで人生の後半を迎える齢になる。40代のうちに独立しよう、そして自分のサークルを「娘」として育てていこう!自分をシングルファザーとして。これを15年20年先延ばしたら、シングルファザーじゃなくシングルグランドファザーになっちゃいますからね(笑)!「グランド」はさすがに洒落でもいらないからな~。
師匠さんも相談役になってくれ、利用者の方も理解を示してくれて小さなところから一歩一歩です。
4月から私青い眼鏡、娘と俱に始動します👀👧👓
ここで、娘のいや、新サークルの名前を紹介します👧👀
新サークル名称
『点字ボランティアサークル あおい』
あおいの由来は、藍(アヲイ。昔、藍をアオイとも読まれてようです)濃い青色のことで、ものごとの基本を表す色といわれています。いつの時も基本を忘れず、初心を留めて俱に学び、活動していこうという想いを込めて名付けました。
また私青い眼鏡のフェイバリットカラーでもあります👀
今日の東京は朝は雨で服がびしょ濡れのガイドヘルプ業務でした。午後になり雨は止み、今は晴れて180度変わって青空が爽やかです!そして今日、桜の開花宣言がありました🌸3月末ぎりぎりでやっとです。今年は遅咲きの花見ですね。桜が咲き始めました。私青い眼鏡も青空と桜を仰ぎ、進みだします。
新年度も私青い眼鏡とあおい、よろしくお願いいたします。
・・・点字に表したいマイ・フェイバリット・ソング♪236曲目・・・
(訳)
語り継ぐ人もなく
吹きすさぶ風の中へ
紛れ散らばる星の名は
忘れられても
旅はまだ終わらない
旅はまだ終わらない
行く先を照らすのは
まだ咲かぬ見果てぬ夢
遥か後ろを照らすのは
あどけない夢
旅はまだ終わらない
旅はまだ終わらない
届けに行こう命の砂漠へ
運んで行こう雨雲の渦を
中島みゆき「ヘッドライト・テールライト」の1番と3番の歌詞とおまけ「銀の龍の背に乗って」のサビの歌詞です♬
来週から4月です!これから点訳に入ります👀