わたなべさんの青いめがね

点訳ボランティア23年目です

いまさっき点訳チェック終わりました。

 12時半に師匠どのを迎えに行き、二人連れ立ってサークルの活動場へ。道すがら高村光太郎と智恵子の話と私の今後のボランティアをする立場としての身の上話をしながら、昼下がりの風があっても心地いい天候のしたを歩いて行きました。私が10年15年後、点訳者として又地域のボランティア人としてどう身をおいていくべきか、今サークルのメンバーはほとんど高齢者。10年15年さき、このメンバーが揃って活動はしてはいないのは必定だ。足腰がわるくなった、病気で寝たきりになった、ぼけてしまった、死んでしまったということがこのさき起きてくる。そうなった時私はどう対処すべきか・・・2,3年まえからそのことで悩み始めているところです。地域によってはS区の場合は、大学のボランティアサークルや福祉の専門学校やら高校等の学校が多くあって、その学生たちがボランティア人として多く活動している地域だったりしている。私が住むS区(前者とは別の地域)はボランティア人がほとんどが高齢者!若い時からボランティアをしていた人たちが年をとり65歳を迎えて高齢者のエリアに入ってしまった。そして私のような30代40代が若手扱いとなり学園都市でもないため学生ボランティアも少ない。老老介護いや老老ボランティアという現象もおきている次第です。地域全体で考えないとわかってはいることだけど・・・
 今日の点訳チェックは「樹下の二人」「あなたはだんだんきれいになる」をみてもらいました
 さて夜勤に行ってきます。皆さん良い週末を。