わたなべさんの青いめがね

点訳ボランティア22年目です

考えられないことだ!   点字クイズ答え

 涼しくなってきました。3連休は皆さんはどう過ごされたのでしょうか?
 私は午後ガイドヘルパーの仕事で視覚障がいの人と荒川土手を散策しました。私はガイドヘルパーの仕事をしてますが、先週、川越で視覚障がいの女生徒の脚を蹴って怪我をさせ犯人が逃走した事件がありましたね。これをニュースでみた時、正直考えられない!という気持でした。私は週に2,3度視覚障がいの人のガイドヘルパーの仕事をしてます。ガイド中は自転車が猛スピードで横切ってきたり、私と視覚障がいの人とは、私が前で、視覚の人が私の斜め後ろに立って歩いているので周囲からは私達が横に幅をとってしまっている様になってしまうため、正直「邪魔だな~」「急いでるのによ~」とか思わせがちにさせてしまっているな~と移動中は私達も気にしがちです。けど、ほとんどの方たちは、「通りますね~」「すいませんね~」と声をかけてくださったり、歩道を走ってた自転車が車道に出て通してくれたりと今まで文句を言われたりという経験がなかったので、この事件は「なぜ~」「何の事情で?」と思ってしまいます。白状に脚が引っかかって、それで腹いせだかなんだか蹴り返したのか、犯人に精神(精神障がい持ちか?)に問題があったのか、単に朝だから忙しくイラついてただけなのか、けど蹴り返すことはないだろう! 白状でしっかり盲の表示をしている全盲のまだ未成年の女生徒に、「危なかったぞ」とかの注意言ならわかるが、蹴って怪我を負わせるのは私ガイドヘルパーの立場からまったく考えられない。大宮の、盲導犬が刺された事件と同様だ。異常というのか卑怯だ!ひとの欠点・ハンデにつけこむようなことをしやがって、犯人の心的状況を知りたいくらいだ。
 ガイドヘルパーとして、私はいつも周囲を配慮しながら障がいのひとと動いています。当然利用者(一緒に歩いている障がい者)の安全と楽しく移動できるようにを心がけ、また周囲の人たちの移動(通勤・通学・買い物等)の妨げのないようにと双方をしっかり気をとめて譲り合い・譲られ合いを大事に動いています。これからもそうしていきたいと思ってます。これが絆につながるんだから
 
 前回の点字クイズの答えです
 Q1.帰省 Q2.そうめん Q3.蝉 Q4.墓参り Q5.タオルケット