わたなべさんの青いめがね

点訳ボランティア23年目です

視覚障がいとは

 3連休の最後の今日は雨と寒さがつらかったですね。
 私の3連休は土曜のAM9:00から日曜のAM9:00まで仕事、今日(こよみでは昨日)の午後仕事とガイドヘルパーグループホームの夜勤とあまり普段の日々と変わりはなかったです。
 土曜にガイドヘルプの仕事で車いすの障がいの人と両国の江戸東京博物館に行きました。そうしたら、視覚障がい者の若いカップルが来ていて展示場を館内に常駐しているボランティアガイドの人の案内で見物していました。二人とも白状を片手に持って、もう片手は女性の方が男性の腕に手をまわしていたかな・・・ぱっと見るとごく普通の可愛らしきカップル、でも白状を携帯していたので私は近くで、二人の視覚の状態はどんなんだろうかと想いながら眼差しをむけていました
 視覚障がいと聞いて皆さんはどう感じますか?全く見えていない、ちょっとは見えているんじゃない、片方の目は見えてもう片方は見えないとかどうイメージがありますか?視覚障がいは大まかに3つの状態があります。
 1.全盲・・・まったく見えない状態。義眼を入れていたり、光の加減を感じることはできたりという人もいます。
 2.視力障がい・・・弱視ともいいます。視力が極度に弱い。視覚障がいではこの障がいの人が多いと思います。
 3.視野障がい・・・視野が欠ける障がい。自身が見てる視野の外側が見えないまたは内側が見えないという状態。
 白状を持っているから全然みえないというのは間違いですよ罹った病気や事故によって障がいの状態はそれぞれちがうのです。また視覚障がい者だからといって点字のわからない人もいますだいたいこの場合は中途失明の人がほとんどで、中高齢で失明した人たちが多いです。
 江戸博のカップルはどんな状態だろう・・・弱視じゃないかな・・・女性の方は眼鏡をかけてましたね(度のきつそうな・・・?)  お2人には申し訳ありませんでした。じーっと見ていてしまって、どこのどなたたちかわかりませんが、このブログにおいてお詫びいたします。また御幸せを願ってます。
 明日(こよみでは今日)もまた寒いみたいですね。防寒対策に励みましょう。